Craving Explorerを更新するとインストーラー実行時にマカフィーの強制インストールされるようになっていますが最近ではインストール後に自動実行するようになってしまいました。公式フォーラムでも話題になり回避方法が紹介されていたのでシェアします。
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Craving Explorer更新でマカフィーの強制インストールを回避する方法
作業に必用なもの
・Craving Explorerインストーラーでマカフィーのチェックマークが外せるバージョン
Craving Explorerは旧verが公式サイトからダウンロードできるのでそちらを利用しました。
以前のインストーラーがPCのダウンロードフォルダなどに残っていればそちらでも可能かもしれません。
https://v1.crav-ing.com/download.html
作業手順
- Craving Explorerの旧verをダウンロード
- Craving Explorerは旧verインストーラーを実行(既にインストール済みでも上書きされるのでOK)
- マカフィーの紹介画面でチェック欄を外してインストール実行
- Craving Explorerの実行環境選択が表示されたら最新バージョンを選択
- 起動したら最新になっているか確認して完了
- 次回から更新の案内がでたら2-5を繰り返す
なぜマカフィーの強制インストールが必用なのか
一般的にはインストーラーに抱き合わせされているソフトウェア会社からのインセンティブが目的です。
ダウンロード数やインストール数で単価が決まり報酬が支払われるなど。
Craving Explorerでは強制インストールされるようになっていましたが、公式フォーラムではインストール後に自動実行されたとの声もあるので、憶測ですがインストールして起動されてマカフィーのサーバーと通信が発生したらインセンティブ発生など条件が変わったのかもしれません。
Craving Explorerは無料ソフトウェアなので収益化する為に抱き合わせでマカフィーと提携することに疑問はありませんが強制インストールはちょっとやりすぎかと思います。
なぜマカフィーの強制インストールが不評なのか
無料ソフトだし強制インストールされてもすぐアンインストールすればいいじゃない?とも思いますが、マカフィーがセキュリティソフトなのがやっかいなのです。
アンインストーラーで綺麗に元通りになるソフトウェアなら手間だなーくらいで済みますがセキュリティソフトはインストール済みの他ソフトウェアとの競合や、アンインストーラーを実行しても完全に元通りにならず不要ファイルの掃除が必用になるなどかなり時間を取られることにもなりかねません。
この方法はいつまで使えるのか
Craving Explorer公式サイトが旧アップデートファイルを提供している間は使えるとは思いますが、いずれ塞がれる可能性はありますのでいつまでかは分かりません。
現状ではCraving Explorer旧バージョンのインストーラーはバックアップして保存した方がよさそうです。