本日2017年7月11日0時から共謀罪法が施行されました。ワイドショーは加計学園問題を繰り返し報道していますので与党の計画通りに事は進んでいるようですね。
【「共謀罪」法が施行】「共謀罪」の構成要件を改めた「テロ等準備罪」の新設を柱とする改正組織犯罪処罰法が11日施行された。犯罪捜査は大きく転換。 https://t.co/pTCnNwgv9y
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) July 10, 2017
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共謀罪の隠れ蓑にされた森友学園と加計学園
法案成立や選挙の為に政権にとって不利な情報を隠す為に国民が注目し易く、かつメディアが飛びつきやすいネタを放つのは上等手段ですが、今回は2つの学園が犠牲になったのではないでしょうか。法案成立までは森友学園が朝から晩まで報道され、審議不足と批判されながらも成立。今度は施行日に向けて加計学園問題が浮上、狙ってタイミング良く情報をリークさせてるようにしか見えませんね。
いいね!やLINEで捕まってしまう・・ことはない!
共謀罪が施行されてすぐに一般人がこの法律によって捕まることはないと言われています。委縮せず、いままで通りfacebookもLINEも使って問題ありません。共謀罪によって通信傍受が許可されているわけではないので、いきなり通信を見られることはなく、今まで通り必要な場合は任意での提供を求められるようです。
共謀罪を強化する今後の立法が問題?
「言論の自由がなくなる」と一部では言われていますが、現状では心配ないでしょう。問題視されているのは共謀罪を強化する為、今後審議されるであろう「通信傍受」などの立法です。共謀罪で警察捜査の幅が広がるにつれ、現場では更に捜査がやりやすいような立法・法改正を求める声が上がりそれが現実となることがもっとも怖いところです。アメリカでは映画のようにCIAが国民の通信傍受を行っているというニュースがありました。近い将来日本でも現実にかつ合法的に傍受される日がやってくるのかも知れません。オリンピックをネタに施行された共謀罪ですが、2020年オリンピックまでには世界にアピールする為に数件は立件するんじゃないかと思います。